伊勢屋海苔店
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海苔の産地について

商品イメージ
主に佐賀県・福岡県・熊本県で生産されており、現在では全国生産の約6割のシェアを誇っています。
ところが、その歴史は意外に浅く、昭和30年前後に福岡県、佐賀県で海苔養殖がはじまり、今日に至っています。
有明海を産地に持つ海苔の特徴は、香りがよいことはもちろんのこと、軟らかく口の中でとろけるような食感であるということ。
有明海には近隣の河川水が流れ込み、海水の比重が全国的に低い地域であるため、それがしっとりと軟らかい食感の海苔の形成に役立つということです。
有明の海苔は、手巻き寿司、おにぎり、お弁当など幅広い用途で使用することができます。
当店の家庭用海苔・贈答用海苔・業務用海苔は有明産の海苔を使用しております。

産地:瀬戸内海


有明海の次に生産量が多く、全国生産の約2割のシェアになります。
瀬戸内海を産地の持つ海苔の歴史もそれほど古いものではなく、昭和40年代の浮き流し養殖の普及がきっかけとなり、兵庫県、香川県の二大産地が急激に成長したといわれています。
有明産よりもややしっかり目の食感が特徴で、パリッとした心地よい食感を楽しむことができるというところにあります。

当店の業務用海苔・ラーメン用海苔は瀬戸内産を使用しております。

産地:伊勢湾・三河湾


愛知県では渥美半島周辺と知多半島周辺の三河湾・伊勢湾で生産が行われております。
木曽三川などから流れ込む栄養分を吸収し、味が濃い海苔が取れ人気があります。
三重県の伊勢湾南部では青のりの養殖も盛んに行なわれております。

産地:東京湾


海苔の歴史で最も古く、江戸時代から生産されていました。昔は大森や品川を産地としておりましたが埋め立てなどで、現在では千葉県富津市周辺が主な産地になっております。
食感はややかためですが、海苔の香が強く寿司店やギフト用として人気が有ります。
神奈川県でも数件の漁師さんが横須賀市大津町・横浜市金沢区で生産が行なわれております。

産地:松島湾・石巻湾


海水温が低い為、全国でも一番初めに新海苔が取れます。
「みちのく寒流のり」というブランドで近年人気が出て来ております。
2011年の震災を乗り越えて、震災前の数量をほぼ回復してきております。
ここまで簡単にですが産地ごとの海苔の特徴をお伝えしてきました。
当店は品質の良さと海苔の安定供給という観点で、有明産と瀬戸内産の海苔を取り扱っております。
ご興味のある方はお気軽に、横浜・伊勢屋海苔店に是非お問い合わせください。

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横浜市鶴見区江ヶ崎町22-6
営業時間:9:00〜18:00
定休日:日曜・祭日