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海苔の保存方法

海苔の保存方法

海苔は袋などの中に乾燥剤とともに入っていて、袋を開けた後も、その乾燥剤を入れたまま保存していることが多いです。
海苔は湿気や光などに大変弱く、熱い所や湿度の高い場所、直射日光に当ててしまうと劣化して赤く変色してしまいます。

これでは海苔本来の味や食感が悪くなり、風味も飛んでしまい、商品として提供するには向いていません。
開封後は海苔の正しい保存方法に則って湿気や光から防ぎ、海苔を長期間美味しく保存しましょう。

乾燥剤と密封がポイント


では最適な保存方法とは一体どのようにすればいいのか。

それは密閉容器に海苔と一緒に乾燥剤を入れて、良く密閉し、冷蔵庫などの乾燥した冷暗所で保存することが最も良いとされています。
海苔を保存する密閉容器はジッパーのついた袋や蓋がしっかり閉まるガラスビンなどが良いでしょう。
保存時にいれる乾燥剤は良く確かめて、カチカチに固まったものではなく、サラサラしていて、水分を吸い取る効果の残っている物を使用します。

それに加えて、冷蔵庫内などの水分が少なく、冷たい場所で保存する事でさらに湿気る可能性が減っていきます。
これをすることで保存時に海苔が湿気ることは少なくなるでしょう。
また、もし長期間の間海苔を使わないのであれば、密閉容器に入れて冷凍庫で保存する事をお勧めします。

使用時の注意


次に海苔の使用時に注意点があります。
冷蔵庫で保存していた海苔は必ず常温に戻してから使用するようにしましょう。
冷蔵庫で保存した冷たい海苔を常温の外気にさらしてしまうと、すぐに湿気を吸ってしまい、あっという間に湿気てしまいます。
そのため、冷蔵庫で保存していた海苔は使用前に必ず常温に戻してから使うようにしましょう。

海苔は袋から出すとすぐに水分を吸い始めるため、一度出してしまった海苔は元の袋に戻してはいけません。
戻してしまうと湿気が他の海苔にも移り、せっかく湿気ないように保存したことが無駄になってしまいます。

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