海苔には賞味期限がありますか？｜業務用の海苔なら当店をご利用ください。

海苔は食品であるため、当然ですが賞味期限は存在します。
海苔の賞味期限は種類によって異なり、手巻き寿司に使用する焼き海苔だと未開封で9〜15ヶ月程度とされています。ちなみに、味付け海苔や韓国海苔だと未開封で半年〜1年程度が目安となっています。
開封済であれば、1ヶ月以内には食べきるようにした方がいいと言われています。1ヶ月を過ぎると食べられないということではありませんが、どうしても風味や味などが劣化してしまいます。
賞味期限切れの海苔は、色や香り、味、見た目などで変化します。
色に関しては、本来は黒や緑に近い色をしているのが、赤色や紫色っぽく変化します。香りは、賞味期限が切れると生臭くなったり酸味のある臭いがしたりしてくることがあります。味は、酸味や苦味などを感じやすくなります。
海苔は保存状況が悪いと白いカビが見られることもあるので、見た目でカビや変色がないかよく確認してください。
海苔の賞味期限は、工夫次第で延ばすことが可能です。
直射日光や高温多湿は、海苔の風味が損なわれる原因となるため、できるだけ涼しい暗所で保存しましょう。空気に触れると海苔が酸化して風味が損なわれるので、密閉容器に入れて保存するといいです。
ジップロックなどでも構いません。封を閉じるときには、しっかり空気を抜くようにしてください。乾燥剤を入れることにより、海苔が湿気を吸い取るのを防ぎます。
海苔は、開封前には直射日光と高温多湿な環境さえ避けることにより常温保存で構いませんが、開封後は冷蔵庫で保管するのがおすすめです。