黒い海苔が美味しいって本当ですか？｜業務用の海苔なら当店をご利用ください。

海苔は黒色をしていますが、海苔には緑と赤、青紫、橙の四つの色素が含まれています。これらが全部混ざり合うことで黒い色に見えているのです。
海苔に複数の色素が含まれているため、商品によって色味も異なっているのです。
黒い色をしている海苔を焼いたり炙ったりしたときに緑色になることもあり、それを不思議に思う方は大勢おられるようです。海苔が緑色になるのもそこに含まれる色素が関係しています。
赤と青の色素は熱に弱い性質を持っています。熱が加わった場合には赤と青の色素が熱で分解され、これによって含まれているのはほとんどが緑とオレンジ色になります、
この二つの色が合わさり緑色に見えるのです。ただし、色素を多く含むバランスの良い海苔は、焼いても緑色に変色しづらい特徴があります。緑色よりも黒色が強い焼海苔は質が良いとされています。
海苔には等級があって、黒いものが最も良質で美味しい言われています。次いで青紫、緑の順で等級が下がっていきます。
美味しい海苔は口の中に入れたときの感触が良く、香りが豊かで口の中での味が広がります。
もちろん、美味しさの感じ方は人それぞれなので、どの海苔が一番美味しいと断言することはできませんが、アミノ酸の育成が進んでいる若い芽ほど黒っぽく見え、高級な海苔として販売されています。
黒褐色であり艶のあるものほど、一般的に美味しい海苔として取り扱いされています。高級な海苔を求めているなら、できるだけ黒い海苔を選びましょう。